ヴェルナー・フォン・シーメンス体育館で開催された学園祭の最後を飾った集合写真だけでなく、学校コミュニティにおける日常生活の一部でもある。しかし、文化的背景が日常的な教育において重要な役割を果たすべきでないことは言うまでもないが、2024年6月28日(金)に開催された「多様性の祭典」は、フローナウに本社を置く企業ウレンコとクラース・ウント・コックからの寄付金によって支援され、まさにこの文化的多様性に焦点を当て、それを祝った。ヴェルナー・フォン・シーメンス・ギムナジウムの生徒たちに加え、招待された父兄や卒業生たちは、国際的な料理マーケットで、ブラートヴルストからバクラヴァまで、各家族の出身国の様々な料理を楽しんだ。年生から10年生までのクラスは、校舎と校庭で色彩豊かなプログラムを企画した。世界各国のゲームに加え、音楽、ダンス、家族の物語や儀式を楽しむスペースも用意された。友の会はまた、大規模なケーキ・ビュッフェを主催し、公式パーティの後に保護者や卒業生とのリラックスした懇親会を企画した。
生徒代表のソフィア・ベッカーズとエヴァ・オーバーカルコーフェンは、歓迎のスピーチで、このような日は学校生活に自然と楽しみをもたらすだけでなく、結束を強め、あらゆる種類の排除に反対する強いシグナルを送ることができると強調した。ヴェルナー・フォン・シーメンス・ギムナジウムが「人種差別のない学校」ネットワークに加盟していることは、コロナウィルスの影響もあってやや遅ればせながら、学園祭でその5周年記念が表彰された。(SPR)
学園祭2024